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ごあいさつ
代表取締役社長
河邉哲司
当社は、1893年に「久原醤油」として創業し、私で4代目になります。

私が入社した30年前は、従業員6名、トラック2台で醤油を配達していました。その時の経験が商売の原点になっています。販売金額の大小にかかわらず、お客様に商品を買っていただいた時の「感動」、お客様の笑顔を見たときの「喜び」「感謝の気持ち」。すべて生涯忘れられません。

ただ一軒一軒醤油を配達しながら「このままで終わりたくない、何か新しい事業にチャレンジしたい」という気持ちは押さえきれず、日夜勉強しました。最初に取組んだのが「タレ」の製造です。餃子や納豆に付いている小袋入りのタレに注目しました。

そこから大きく事業が展開し、今では外食産業様向けのタレやスープ、ドレッシング、レトルト商品などのOEM商品を柱にしつつ、「焼き鳥屋さんキャベツのうまたれ」に代表されるようなNB製品の開発・販売に力を入れています。

「キャベツのうまたれ」は博多の焼き鳥屋台で出されるポン酢味のキャベツのタレを全国に発信したいという想いから商品化しました。おかげ様で全国に多くのファンの方から支持される商品に育ってきています。

現在創業から110余年が経ちますが、先の創業200年を見据えて今を考えたとき、やはり地域に根ざした商品づくりをするメーカーであることに価値があると思いました。子供たちをはじめお客様に本物の味を提供しながら食育に貢献したい。200年目という先はわかりませんが、目先の欲にとらわれず長い目で見ながら誠実にモノづくりをすることが、大切だと考えています。

これからも、2005年9月にオープンした久原グループのテーマレストラン「茅乃舎(かやのや)」、関連会社の博多明太子「椒房庵(しょぼうあん)」などグループ全体で大きいテーマに取組んで行きますが、基本はやはり祖先より受け継いだ「醸造」「発酵」などの技術です。

私の座右の銘である「志あれば道ありき」。もう一つ「偶然は必然なり」。

この二つの言葉を念頭に、初心を忘れることなく、これからもチャレンジし続ける企業でありたいと思います。


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