構想から約30年、
北海道への恩返し。

私ども久原本家グループは、福岡に拠点を置く食品会社です。創業は明治26年（1893年）、「久原醤油」としてスタートし、平成2年（1990年）博多名物“からし明太子”のブランド「椒房庵」の立ち上げから、原料となる上質なスケトウダラの卵を求めて、約30年北海道の皆さまにはずっとお世話になっています。
いつかは北海道にご恩返しをという感謝の想いを形にすべく、北海道産の食材をつかい、北海道のおいしい食品や食文化を、北海道から全国にお伝えするための事業をスタートしました。

北海道にしっかり根をおろすべく、私どもは北海道に新たな会社をお越し、さらに、2022年夏には、恵庭市に北海道工場を竣工しました。延床面積約6,000㎡の中に製造工場と研究所も併設し、北海道の原材料を使わせていただきながら、これまで培ってきた技術を注ぐことで、付加価値の高いものづくりにつなげていきます。

また、地元で働きたいと考える若者の皆様にとって北海道工場が活躍の場となることを願うとともに、将来にわたって「道民の皆様とともに北海道ブランドをつくる」拠点となっていくよう、私達も努めてまいります。
久原本家グループ 社主河邉 哲司